竹上晋太郎講師

竹上晋太郎(たけがみ・しんたろう) 講師

東京都出身 /  日本大学 法学部 法律学科卒

主な研修内容・専門テーマ

新卒採用/内定者研修/新入社員研修/若手社員研修/管理職研修/キャリアデザイン研修/コンプライアンス研修/OJTトレーナー研修/課題解決研修 等

これまでの経歴を教えてください。
 大学卒業後、乳製品販売会社に入社しました。仕事の内容は管理営業で、販売員の採用から教育、組織管理全般を担当しました。
 3年勤務した後、さらに専門性を高め、自律したビジネスマンになりたいと思い、社会保険労務士事務所を併設した人事コンサルティング会社へ転職しました。東京と大阪で1年ずつ勤務したところで、独立。その後は、キャリアカウンセラー(CDA)の資格も取得し、キャリア支援の仕事もするようになりました。現在は、社会保険労務士の業務、研修講師、キャリアカウンセリング、大学でのキャリア支援・就職支援の授業と学生の就職相談の業務に従事しています。
どのような学生時代でしたか。
 大学時代は、サークル活動中心の生活でした。当時流行っていたスキーサークルに所属していたので、活動のメインは冬。夏休みなどは、冬のスキーのためにほぼ毎日アルバイトをしていました。就職活動もスキーシーズンが終わってから本格的に始めたので、他の学生よりスタートは遅くなり、苦戦しました。それでも大学4年生の最後のシーズンは、スキー場の寮に住み込みでパトロールのアルバイトをして過ごし、充実した学生生活を送ることができました。
なぜ人材育成業界、講師を志したのですか。
 原点は最初の仕事、組織マネジメントの仕事にあります。ただ、本格的に人材育成業界、講師を志したのは30歳くらいの時で、キャリアカウンセラーの資格を取得した頃になります。働く人の自律(自立)を支援するのがキャリアカウンセラーの仕事なのですが、1対1の個別支援だけではなく、1対多数の集団を対象にした支援もキャリアカウンセラーには求められます。そこで講師の仕事もしたいと思うようになり、講師業も担うようになりました。
研修講師としてのやりがい、面白みを教えてください。
 「人の役に立っている」という実感を得られるが一番のやりがいです。また、研修講師の仕事は常に緊張感を持てる仕事なので、自然と入念な準備をしますし、準備をやりきった上で臨んだ研修が上手くいったときの達成感は格別なものがあります。そして、そのような経験を繰り返すことで、講師としての成長が実感できることも、私にとってのやりがいです。
 面白みとしては、同じ内容の研修でも集まる受講者の個性によって変化があること。このような研修のライブ感はとても面白いと感じています。
講師として大事にしていることは何ですか。
 一方的な研修にはしたくないと思っています。受講者の主体性を尊重して、指示的な運営は少なくし、なるべく受講者自身が自ら動くようなファシリテーションを心掛けています。また、双方向性も大事にしているので、投げかけや確認を丁寧にすることも心掛けています。そうすることで、研修における受講者の学びや気づきが深まり、研修に対する満足度も高くなると思います。
今後の目標
 常に成長していきたいと思っています。「人材育成」という仕事上のメインテーマは変わることはないと思います。しかしながら、研修講師・キャリアカウンセラー・社会保険労務士という枠にはとらわれず、教養面も含めた人間的成長というレベルで考え、今後も様々な課題に取り組んでいきたいと思っています。

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